3 術後の経過観察のポイント 
 先天性心疾患術後の状態は個人差が大きく,小児患者の特徴を十分に把握した上で行うことが望ましいこと,そして成長期から成人期以降にかけての極めて長期にわたる経過観察が必要になること,この2 点が大きな特徴である.22) . 
 
先天性心疾患術後遠隔期の管理・侵襲的治療に関するガイドライン Guidelines for Management and Re-interventional Therapy in Patients with Congenital Heart Disease Long-term after Initial Repair(JCS2012)